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【先生と親】どう関わっていくか?~Q&Aで解説

先生といってもいろいろな立場があって、学校の先生あり、習いごとの先生もあり。

また、先生と親、どちら側から見るか?によっても答えはさまざま。そして答えは一つではありません。ここにあげるものは多くの選択肢のうちの一つだとお考え下さい。

先生の立場で悩んでいるあなたへ

まだ先生になって間もないという方は、まだ若くて「自分には子どもがいない」という人もたくさんいるでしょう。自分が経験していないことはわからないものです。いろいろなパターンで考えてみましょう。

ピアノのレッスンにいつも親がついてくる

ピアノの先生ですが、レッスン時に親御さんが同席していると緊張してしまいます。

基本的にレッスン時は親子分離をしたいですよね。というのも、①子どもに自立してほしい(マナー、教材管理)、②親にも子離れしてほしい、③レッスン内容を自分で理解してほしい、などの願いがあるからです。親の目を気にして自己が出せないようではとても残念。

ある年齢(学年)になったら「今度からは○○ちゃん一人でレッスンしますので、外でお待ちください。」と言ってみてはどうでしょうか?

また、どうしても同席せざるを得ないのであれば、開き直っていつも通り飾らずレッスンすることです。若い先生は親としての経験はないかもしれないけれど、ピアノの技術は親御さんより確実に上です。委縮することはありません。堂々とやれば親御さんにも尊敬される存在になりますよ。

自分より年上である親の目が怖い

学校の先生。親御さんとの面談があると自分を値踏みされているようで緊張します。

多くの場合、若い先生は児童・生徒の親御さんより年下となるでしょう。なんとなく気おくれしてしまうのはもっともなことだと思います。とはいえ、きちんと教職の勉強をして試験に合格したプロの”先生”です。自信を持ちましょう。大切なことは「どうやってその子を伸ばしていくか?」を真剣に考えることです。これだけは親も先生も立場に関係なく一致している目標であるはず。余計なことは考えず、その一点に集中すればいいのではないでしょうか?

また、年齢や経験を超えていろいろな角度から子どもを見てあげれば可能性も広がります。若い先生の視点もゼッタイ必要です。

モンスターペアレント

いわゆるモンスターペアレント。なにかとクレームをつけてくる親への対応は?

近年多くなったモンスターペアレントは大変困った問題です。その度合いも軽度から重度までまちまちですから、ケースごとに対応しなければなりません。

学校であれば自分より上の管理職に口添えしてもらう、それでも聞かなければさらに別の立場の人から、というように、あなたひとりで抱え込まないことが重要です。

そもそも、その親御さんはなぜクレームをつけるのか?①当該事項に本気で真剣に問題を感じているのか、②ただクレームをつけたいだけなのか?モンスターペアレントの場合は②のケースなのだと思いますが、それについてもその親御さん自身になんらかの心の病気があるのかもしれない、過去に傷ついた経験があってその埋め合わせなのかもしれない・・・というような背景があるかもしれません。自分ひとりでは気づかないことがあるものです。いろいろな立場の人に、いろいろな角度から見てもらって解決していきましょう。

無関心な親にどう対処するか?

子どもが問題行動を起こしても何の関心も示さず放任している親がいます。家庭での指導が必要だと思うのですが。

その問題行動の程度にもよりますが、社会的になんらかの害を及ぼすほどの行動になってしまっては手遅れです。ここは子どもの指導の前に親の指導も必要になるでしょう。

ただ、どんなケースでもそうですが、親の考えと教師の考え、親の教育方針と教師の指導方針が一致しないこともあります。どちらが正しいか?一概には言えないと思います。話し合う場が持てれば議論したいところですね。

「放任」に見えるケースでも、実は親が遠くから見守っているということもあるかもしれないし。

でも明らかに親の怠慢ということであれば、親の指導。・・・といっても難しいですね。私だったら親をあてにせず「教師対子ども」の関係で解決していきたいかな~と思います。

親の立場で悩んでいるあなたへ

最近はある程度、社会で活躍してそれから出産という方も多いし、若い年代のママもいます。子どもの年齢が同じでもママの人生経験はいろいろ。いずれにせよ、先生との付き合いというのはついてまわりますね。

若い先生が頼りない

学校の先生が頼りない。新卒で自信がなさそう。担任を変えてもらえないでしょうか?

新卒の先生は頼りないかもしれません。自信がないのも無理はないでしょう。なにしろ経験がないからです。そこでいきなり「担任を変えて」というのはちょっと残酷。もう少し大きな懐で見てあげましょう。

先生も人間です。「先生」として育てられれば大きく成長することでしょう。親は「先生も育ててやる!」という気持ちで接したらどうでしょうか?

クレームをつけるのではなく、「こうしたらいいんじゃないですか?」という提案をどんどん出す。素直な新卒先生だったらありがたく受け入れるんじゃないかな?なにしろ経験がないわけですから、親からのもっともな提案は貴重だと思います。

親の前と子どもの前で態度が変わる先生

子どもの前だと強気で、親の前に出るとへつらうような、態度が違う先生はどうしたらいいでしょうか?

これはイヤですね~私はもっとも嫌いなタイプです。こんなタイプの人は先生という立場の前に人間として態度を改めないといけませんよね。この場合は、そういう二面がいつまでも続くとは考えられません。かならずどこかで化けの皮が剥がれるでしょう。

自分の子どもやそのお友だち、お友だちの親などとネットワークをつくるのも一つの対策です。なによりも子どもたちに被害が及ばないように。子どもは外的にも内的にも傷つくことがあります。親が守れる部分は守りたいですものね。

習いごとの先生で悩んでいる

習いごとの先生については基本的には「嫌ならやめる」

それでも諸々の事情で「辞められない(辞めたくない)」でも「先生に問題が・・・」ということもあるかもしれませんね。だとしたら、

  • その「諸々の事情」は何なのか?
  • それをクリアにすればこの先生のところでやっていけるのか?
  • 別の教室で問題は解決しないのか?

などなど、掘り下げて考えてみたらどうでしょう。解決策・打開策はかならず見つかるはずです。

まとめ

先生と親の問題、と言いますが、そこにはかならず「子ども」が存在します。そしてその「子ども」が主役なわけで、それを置き去りにしてはいけません。

何をおいても「子どもが健やかにと成長すること」を大前提として、良い環境作りをしていくことが重要だと思います。


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