子育て

【子どもと遊ぶ】3~5歳の幼児と遊ぶには?

保育園・幼稚園に入ってもまだまだ手がかかる3~5歳。ママやパパと遊ぶ時間もたくさんあります。

「子どもと遊ぶ」ってどうしたらいいんだろう?というかたに、リトミックの手法を取り入れて遊びをご紹介します。

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からだを動かす遊び

ただ単純に「走る」とか「鬼ごっこ」「公園の遊具で遊ぶ」のもからだを動かす遊びですが、リトミック的な観点からご紹介。

いろんな歩き方 Vol.1

リトミックでは音価(音の長さや重さ)をわかりやすくするために「いろいろな動物になって歩こう」という項目があります。

大きくて重たいゾウさん歩き・普通の速さのイヌさん・速い動きのリスさん…それだけでなく、動物のイメージを膨らませるという目的で子どもの好きなように「動物さんになってみよう」と誘ってみましょう。もちろん大人も一緒にその動きをしてみます。

四つん這いになったり、ピョンピョン跳ねたり、ごろ~んと仰向けに寝そべったり…大人になってからしたことがなかったような、忘れていた感覚を思い出してみてください。

いろんな歩き方 Vol.2

歩く道を設定するのも楽しいですよ。「ここが道だよ」と決めて(想像力!)そこを歩く。

  • ロープ(紐のようなもの)で道をつくる(ロープ1本でも、2本の間を道としてもOK)
  • 板状のものをつなげて道にする(滑らないように材質に注意)
  • 平面でもいいし、少し高さをつけると難易度アップ!
  • 途中に「難関」をつくる(高い場所、池、ジャンプする箇所、など)

ココがポイント

「動物になる」にしても「道を歩く」にしても、空想の世界での遊びです。空想の世界には大人より子どもの方が断然スムーズに入っていけます。子どもは見えないものも「そこにある」ように設定するし、見えているものも「自由に変換」します。大人は固定観念を持たずにいかに対応できるか?ということが課題になります。大人も試されているようです^^

手遊び

昔ながらの「せっせっせ」もリズム感を育てる良い遊びですが、経験したことがない子もいます。簡単なのに経験していないというだけで「できない」のは残念なこと。ぜひやってみましょう。

・2拍子手合わせ

自分の手を合わせる→相手の手と合わせる。ただそれだけの繰り返し。「パチン、とん」と言いながらするとわかりやすいかも。

・3拍子手合わせ

自分の手→相手→相手。「パチン、とん、とん」これで3拍子のリズムを感じ取ります。案外できない子もいます。でもそれは「経験していない」から。子どもはすぐにできるようになります。

・「アルプス一万尺」「茶摘み」など曲に合わせて

両手合わせに加えて、片手づつの手合わせやポーズ、手の下をくぐる、などを混ぜ合わせます。5歳くらいになると歌に合わせて覚え、さらに高速でやりたがる子もいます。You Tubeなどで調べてみてくださいね。

リトミックでは先生がピアノを弾き、それに合わせて相手と手合わせしてピアノの音が止まったら手も止まる、というような「即時反応」も訓練していきます。音に意識を集中する=注意力を育てることにもつながります。

あたま(脳)を使う

ものの名前を言う

子どもにとっては世界は知らないものであふれています。ものの名前を覚えるのはとても楽しい遊びなんです。

リトミックではカードを使いますが現物でもいいですね。

ぼうし・ながぐつ・てぶくろ・かさ・くつした・かばん・・・

ことばはリズムです。

3文字が続けば3拍子に、2文字が続けば2拍子に、それが混ざると複雑な変拍子になります。

また、次の言葉に入るときに「呼吸」が生まれたり、専門的には「アナクルーシス」といわれる力をつけることもできます。

  • 声に出して言う
  • 手拍子をつけて言う
  • 大人と交代で言う

などバリエーションができます。ただ「ものの名前を言う」なんて遊びとは思いませんよね。幼児期の遊びってそれくらいさりげないものなのです。難しく考えなくても遊べます。

記憶力を養う

上記の「ものの名前」から発展させて、覚えた言葉を記憶させる遊びをします。

  1. カードでもチラシでも、また現物でもいいので、まず見せて「これは何?」
  2. パッと隠して「今の、何だった?」

基本はこれだけです。

数を増やしたり、時間をおいて「さっきの、何だった?」としてみたり。

記憶は文字より画像の方が印象に残ります。はっきりとした「色」などは強く影響をあたえて覚えやすくなります。

数・図形で遊ぶ

リトミックで「色の棒」という教具があります。赤・白・黄色・青の色がついたプラスティックの板状の棒です(25㎝くらい)

  • それを色ごとに3本づつ並べて「1,2,3・1,2,3」と数える=3拍子の練習
  • いろいろな数で並べて数える。色ごとに「1,2・1,2,3・1,2,3,4・1,2・1,2…」など=変拍子
  • 3本で三角形をつくる、4本で4角形、クロスさせて✖、…いろいろ組み合わせて図形をつくる

ここでは棒状の教具を使っていますが、ママ手作りの道具で問題ありません。棒でなくても、紐や紙など身近にあるもので代用できます。

数と図は密接につながっています。

子どもは数字や文字も図形としてとらえて覚えていきますが、数字と実際のものの画(絵)を同時に認識できると数に対する感覚が鋭くなります。たとえば「リンゴが5個ある絵」と数字の「5」を一緒に見せることで、数えなくても「5個」とわかる、とか。これは経験していない子にとっては難しいことです。が、遊びながらやっていけば誰でも身につくもの。発展すればフラッシュ暗算なんかもできるかも?

まとめ

身近なところに遊び=学びはころがっています。大人がいかにそれを見つけられるか?です。

「学び」といっても子どもにとっては難しいものではないんです。大人にとっての常識やあたりまえのことが、子どもにとっては不思議なこと・知らないことであり知りたいことなのです。

小さなもの(こと)に気づき、子どもと一緒に考えたり、空想したり、楽しい遊び時間を作っていきましょう!


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